ストーン加工とサンディング加工の違いとは?
スキー・スノーボードのソールのストーン加工とサンディング加工の違いに関するご案内ページです。
ストーン加工とは
その名のとおり石で滑走面を研磨することです。
機械制御によりストラクチャーなどいろいろな模様を入れる事ができるストーンマシーンで加工することです。
サンディング加工とは
わかりやすく言えば紙ヤスリをベルト状にしたもので滑走面を研磨します。目の粗いベルトから細かいベルトに何度か変えていき仕上げる方法です。
ストーン加工のメリット
1.抜群の滑走性
サンディング仕上げの場合、必ず目には見えないケバが残り滑走性が落ちます。ストーン仕上げの場合ケバがほとんど残らず抜群の滑走性が得られます。
2.見た目の違い
どちらの加工もWAXを塗ることによりケバがねかされて変わらずピカピカでも、WAXを塗らない状態では明らかに違いがでます。
3.滑走面の持続性
滑れば滑るほど滑走面は劣化(ケバ立ち、酸化)していきますが、ストーン加工の場合それが少なく、サンディングで仕上げたものより耐久性に優れています。
4.WAXの浸透性
キレイな滑走面であればあるほどWAXが均一になじみ浸透します。よってWAXの力を最大限にいかすことができます。
5.研磨の正確性
削るスピード、プレッシャーがコンピュータ管理されている為、常に一定に削ることができる。サンディングの場合どうしても人間の力なのでムラがでてしまい、当然正確なフラットも出にくい